オリックス銀行がコロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で、不動産投資の新規ローンの受付を停止しました。
いや~困りました。
オリックス銀行の融資枠を使い切るってサラリーマン不動産投資家にとって、一番最初にとる戦略じゃないですか?
わたくし「ふくふどう」もまだ借金額が少ないので、オリックス銀行が使える状況です。
コロナショックで多少安い物件増えたと思いきや・・・
コロナショックやスルガ銀行や西武信金ショックなどの影響でサラリーマンへの不動産融資が引き締まり、2020年は不動産価格が下落傾向でした。
わたしが対象にしている都内や東京周辺エリアだと体感的には10%くらい売り出し価格ベースで下がっている気がします。
さらにコロナショックが重なり、そろそろ物件買おうかなぁ~って探し始めたところ、都内のそこそこ利回りが高い木造アパートを見つけました。
築5年程度ですが、指値も通りそうで利回り9%くらいになりそう。
23区内で築浅物件としてはなかなかで、オリックス銀行向きの案件かなぁ~って思って、打診してみることにしました。
オリックス銀行の担当者に聞いてみると・・・
まだオリックス銀行で借入したこと無いので「担当者」って表現が適切か分かりませんが、物件資料のやり取りを通じて、話を直接聞いてもらえる人がいます。
その人を担当者と呼びます。
見つけた都内アパートの資料をオリックス銀行の担当者に送ると、翌日電話がかかってきました。
なお、担当者は私の個人属性や金融資産は既に把握しています。
担当者「この物件なら全然融資出せますよ。都内ですし、築浅なのでうちが好きな物件です。ふくふどうさんの状況的にも貸せるので、融資対象になります」
ふくふどう「おお、良かったです。さっそく・・・」
担当者「(若干食い気味に)ただ、現在コロナウイルスの影響で緊急事態宣言出ましたよね。そのため、お客さんとの面談が出来ない状況なのです。
ふくふどう「面談できないとなると」
担当者「融資できません。5月頭までは無理ですね。しかも、非常事態宣言が延長する可能性を考えると、5月頭には確実に融資できる、とも言い切れないので融資特約無しで契約するのはやめてください」
という展開になりました。
非常事態宣言は2020年4月7日から5月6日までで、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象になってますが、オリックス銀行の融資姿勢にも大きな影響を与えています。
今回の物件は他にも買付入れている人がいる(しかもわたしは指値しているのに、満額買付あり)ので時間の猶予がありません。
オリックス銀行のスピード勝負で勝とうって作戦だったのですが、それが出来なくなって厳しいです・・・
別の銀行を探すしかなさそうですね。
新生スルガ銀行が最有力候補でしょう。
しばらく戸建で行こうかな。都内系が好きなので、下に関連記事をおいておきます。
関連記事:都内戸建を利回り15%で買った方法
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