大東京信用組合(大信)から戸建のリフォームローンを借りたので、条件や注意点をまとめます。
不動産投資は常に現金を確保する戦いです。
チャンスがあれば、リフォームローンでキャッシュを回復させたいですよね。
また、戸建のリフォームローンで金融機関の新規開拓を狙うって作戦をやっていて、居住地の近くにある大東京信用組合を開拓してみることにしました。
信用組合とは言え大東京信用組合は大手なので、金利もそんなに高くなかったです。
東京に住んでいる人なら、付き合っていっても良い金融機関かなって思ってます。
融資難易度:法人口座を作っておけば、ハードルは低かった
大東京信用組合とは、そのうち付き合ってみたいと考えていたので、事前に法人口座を作っていました。
法人口座を作るには、いろいろ審査があって、事務所(わたしは自宅)にも訪問してもらっているので話は早かったですね。
相談したところ営業担当者(大東京信組の場合、渉外担当)は「お、ついに借りますか!」みたいな感じでした。
口座だけ作って、会社の決算書を置いて行ったり、思わせぶりなことをしておきながら、融資申し込みしていなかったので。
ただ、手間ばかり掛かる、リフォームローン100万円という少額融資なのが申し訳ないですが・・・
サラリーマンの不動産投資にも理解がある印象でしたよ。
大東京信組の融資条件はそこそこ
ここから大東京信組の融資条件をまとめますね。
金利は2%ちょっと
金利は意外と高くなかったです。
信用組合だから3%位は取られるんじゃないかと思ってましたが、全然そんな行かないですね。
最初の融資だから、保証協会付にしてくれって話になったのですが、それでも金利は2.3%でした。
最初でしかもリフォームローンでこの金利なら、付き合っていけば、結構低利で借りられるかも知れませんね。
みずほ銀行(みずほ銀行リフォームローン):年3.975~4.7%
イオン銀行(リフォームローン):年2.45%(固定のみ)
メガバンクでも結構リフォームローンだと金利高いので、大信は頑張ってますね!
運転資金としても借りられる?
一応リフォームローンという名目で借りたのですが、実際のリフォーム代って50万円くらいだから、もうちょっと借りたかったんですよね。
素直にそういう風に渉外担当に相談したら「運転資金と組み合わせる形で100万円にしましょう」って提案してくれたんですよね。
その代わり、
- リフォーム代相当額は、きちんとエビデンス揃えてくれ、
- 要求払い預金(通知預金)の形で貸す
って話になりました。
まあ、リフォームローンは資金使途を問われるから当たり前ですよね。
返済期間は7年
返済期間は運転資金としての位置づけがあったので、7年となりました。
純粋なリフォームローン=設備資金なら10年超借りられたようですが。
でも、今回の借入は、金融機関との取引を増やすって狙いなので、全く問題ないです。
担保の有無
リフォームローンは有担保タイプと無担保タイプがありますが、大信のは無担保タイプでした。
これは、高額のリフォーム代になったら変わるかも知れません。
無担保タイプで2.3%はかなり安いですよね。
物件取得などで担保差し出す形なら、どれくらいの金利で借りられるか楽しみです。
信用保証協会からの面談はあるのか?
大東京信組の担当者からは「信用保証協会との面談があります」って聞いていました。
しかし、いくら待っても面談のお誘いがきません・・・
大東京の担当者を通じて、「決算書の科目別内訳を出せ」とか「法人税申告書の付表、事業概要説明書を出せ」など書類の徴求はあるのですが、面談が無いのです。
そうこうしているうちに大信の担当者より「保証協会の審査通ったので稟議あげますね」って連絡が来ました。
ん?
結局、面談無しってことのようです。
まあ、面倒な手間が一つ消えたので良かったです。
大信とリフォームローンを通じて付き合いたいと思った理由
わたしが大信とリフォームローンを一旦借りて取引実績を作るって作戦に出たのは、今後も付き合っていきたいからです。
東京圏の物件を買うのに、地場の信用組合と付き合いがあれば有利ですからね。
また、大信は融資エリアが広くて、日本橋から50キロ圏内なら千葉でも神奈川でも融資してくれます。
これは相当使い勝手が良いです。
だから、今後の物件取得を考えたとき、友好的な関係を作っておきたい金融機関だったんですよ。
ただ、居住地にはうるさくて、東京都在住じゃないとダメです。
だから、東京都在住のサラリーマン投資家はぜひ関係作ってみても良いでしょうね。
コメント